藤川球児氏、巨人・阿部&上原の引退で「自分も動かなければと…」

 今季で現役を引退した元阪神の藤川球児氏が22日深夜にフジテレビ系で放送された「石橋、薪を焚べる」に出演。引退を決めた心情を赤裸々に語った。

 冒頭、とんねるずの石橋貴明から「まだやれたんじゃない?」と聞かれた藤川氏は「そこのせめぎ合いは、37歳ぐらいからしてて」と切り出し「自分の中では、誰にも言ってないですけど去年、ジャイアンツの阿部(慎之助)さんが引退されたじゃないですか。上原さんもやめられて。結構、実は、自分がそういう風に動かなければいけないんじゃないかと考えました」と、巨人のレジェンド2選手の引退が大きな影響を与えたと明かした。

 「肩も実際しんどかったですし」とも打ち明け、引退試合も「あの時も注射を打ちながらだった」と告白。「19年シーズン夏場から一気に押し寄せて、でも抑えなので毎日準備で、きつくて、注射を打ち出して。でも回復しないままだった」とコメント。

 名球会まであと5セーブに迫っていたが「名球会の未練は自分はなかった」とキッパリ。「19年が終わった段階で、自分とのチャレンジに勝ったのでそこで終わりたいという話をした」と晴れやかな表情を浮かべていた。

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