元阪神・林威助氏、チェンの活躍太鼓判「2桁勝って」
阪神OBで来季から台湾プロ野球・中信兄弟の監督を務める林威助氏(41)が27日、甲子園歴史館のイベントに参加。現地からオンライントークショーを行い、ロッテから阪神に加入したチェン・ウェイン投手(35)の活躍に太鼓判を押した。
「ストレートが速い印象です。阪神に入っても自分のペースでやっていければ活躍すると思います。2桁は勝ってほしいですね」
虎党に愛されるコツも伝授した。「阪神ファンは熱狂的。ファンを喜ばせるプレーが一番大事」。この日の会場も熱気ムンムン。背番号「31」のユニホーム姿のファンもいた。人気球団で11年間プレーした経験から、“プラス思考のススメ”も説いた。
「活躍すれば、次の日新聞の1面を飾ってくれる。いつもチャンスで『絶対打つぞ』という強い気持ちを持って打席に入っていましたね」
2004年アテネ五輪では台湾代表として一緒にプレーするなど交流も深い。日本時代は通算8打数3安打。タテジマの後輩となった左腕の活躍を故郷から願っている。