阪神ドラ7高寺 先輩撃ちでアピる!唯一の高卒ルーキーが闘志燃やす
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阪神ドラフト7位の高寺望夢内野手(18)=上田西=が13日、新人合同自主トレ後のオンライン取材に応じ、「最初に比べるとだんだん慣れてきました」と練習を振り返り、「先輩撃ち」でアピールすることを誓った。
唯一の高卒ルーキーにとって、同期入団でも社会人出身の選手との練習も刺激となるが、同2位の伊藤将(JR東日本)とは、プロ入り前から縁があった。19年秋にJR東日本の練習に参加した際、伊藤将から紅白戦でレフト前に安打を放っていた。
「高校で社会人の球を初めて見て、球の速さも全然違いますし」と当時を振り返る。その上でプロでも先輩から打って結果を残していくかと問われ「高校野球と違ってスピードも変化球のキレとかも全然違うと思うので、早く対応してしっかり振って打率を残せるようにやっていきたいです」と力を込めた。
この日は平田2軍監督も視察。高寺を、同じ高卒の小幡や遠藤の競争相手に指名したが「体作りをしっかりしてそういう先輩と戦えるようになりたい」と闘志を燃やした。