阪神・大山、新たな決意「去年は去年、ゼロから始まる」沖縄で合同自主トレ公開

打撃練習をする阪神・大山悠輔=沖縄県内のグラウンド(球団提供)
守備練習をする阪神・大山悠輔(手前)=沖縄県内のグラウンド(球団提供)
走り込む阪神・大山悠輔=沖縄県内のグラウンド(球団提供)
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 阪神・大山悠輔内野手(26)が16日、沖縄県内のグラウンドで梅野隆太郎捕手(29)、岩崎優投手(29)らと行っている合同自主トレを公開した。練習後はオンライン取材に対応。「2・1」のキャンプインに照準を定め、準備を進めている。

 「2月1日、キャンプインに向けてしっかり準備するだけだと思っているので。そこに難しさはありますけど、しっかり準備するだけかなと思っています」

 昨季はリーグ2位タイの28本塁打、リーグ3位の85打点とタイトル争いを演じてきた。好結果が自信にもつながっていたはずだが、大山はあえてリセットを強調し、新たな戦いを見据えた。

 「去年は去年なので。去年の数字から今年がまた始まるわけではないですし、ゼロから始まるので。また一からじゃないですけど、去年良かったところはしっかりプラスにして、もっともっとレベルアップできるように」

 今年は新たにキャプテンの役割も担う。名実ともにチームの中心選手となった大山の活躍が、今季もカギを握りそうだ。

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