阪神・原口 正捕手奪取へ「安心感、信頼をつくらないといけない」自主トレ公開

打撃練習する阪神・原口文仁=大阪府内(球団提供)
打撃練習する阪神・原口文仁=大阪府内(球団提供)
打撃練習する阪神・原口文仁=大阪府内(球団提供)
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 阪神・原口文仁捕手(28)が18日、大阪府東大阪市内で行っている望月、熊谷との合同自主トレを公開した。

 午前10時スタートで昼食まで基礎体力の強化を中心にメニューを組み、午後からは野球の技術練習。今年初めて結成した“チーム原口”で切磋琢磨し合い、鍛錬を積んでいる。

 昨季は48試合に出場して打率・278、3本塁打、19打点。シーズン終盤は代打の切り札として勝負強さを見せつけ、10月24日・巨人戦(東京ドーム)では菅野から中前に勝ち越し適時打を放った。

 今季は大腸がんの手術から復帰して3年目。「一番は数多く試合に出ること。そのためにはキャッチャーとして安心感、信頼をつくらないといけない。自分を超えないと出られないと思う」。正捕手奪取を果たし、チームの日本一に貢献する。

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