阪神投手陣に“川相塾”世界記録保持者のバント技術を伝授

 藤浪(左)にアドバイスする川相臨時コーチ(撮影・山口登)
 秋山ら投手陣は川相臨時コーチ(右端)からバントのアドバイスを受ける(撮影・山口登)
2枚

 「阪神春季キャンプ」(3日、宜野座)

 ランチ後の特別講座が開講された。今キャンプで臨時コーチを務める川相昌弘氏(56)が、宜野座ドーム前に全投手陣を集めてバント技術をコーチングした。

 矢野監督も輪に加わる中心でバットを手に、実際の動きを見せながら講義。バットを持っていた投手はその場で、その動きをまねる。さらに実際に投じられた球をバントする実演も行い、西勇、藤浪、さらに外国人投手も真剣な表情で聞き入った。その後は数カ所に分かれて実際に投手陣がバントを練習。早速、教えられた技術を実践していた。

 川相氏は守備だけでなくバント技術もキャンプ初日から指導。矢野監督が「本当にありがたいよね。ある意味、言葉はよくないけど、こき使っているような感じでね(笑)」と恐縮するほど熱心な指導を行っている。

 この日の講座でも通算533本の犠牲バント世界記録を持つ川相氏の技術を惜しみなく伝授した形だ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス