阪神・藤浪「1位にならないと意味がない」1日主将、円陣で熱く

1日キャプテンの阪神・藤浪晋太郎はウォーミングアップで明るい表情を見せる=宜野座(撮影・田中太一)
練習前に円陣であいさつする1日キャプテンの阪神・藤浪晋太郎=宜野座(撮影・飯室逸平)
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 「阪神春季キャンプ」(7日、宜野座)

 投手のワンデーキャプテンを務める阪神・藤浪が、全体練習前の円陣で「1位にならないと意味がない。勝ち切らないと意味がない」と熱く訴えかけた。

 主将用のピンク色のユニホームに身を包み、高橋を指名して「日本で一番高い山は?」と質問。「富士山」という答えが返ってくると、続けて「じゃあ、2位は?」と問うた。

 井上ヘッドコーチには「日本で一番大きい湖は?」と質問し、「琵琶湖」という返答を聞くと続けて「2位はなんでしょう?」と質問。その後に「2位は霞ヶ浦で、日本で2番目に高い山は北岳です」と正解を明かした。

 「皆さん2位は知らないと思います。そういうことで1位にならないと意味がない。勝ち切らないと意味がないので。普段のプレー、弱い自分に勝つこと、相手に勝つこと。普段の一つ一つのプレーから勝つことを意識してプレーしてもらいたいと思います。今日も一日頑張りましょう」

 藤浪はこの日の紅白戦で今季初の実戦登板に臨み、2番手で2イニングを投げる予定。

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