阪神・小野は3回2失点と課題残す 最速150キロも制球不安定

 「練習試合、阪神-日本ハム」(9日、かりゆしホテルズボールパーク宜野座)

 2番手としてマウンドに上がった阪神・小野が、3回3安打2失点と課題を残した。

 四回は無失点に抑えたが、五回に野村に右翼フェンス直撃の三塁打を浴び、続く樋口に中前適時打を献上。六回には1死三塁から松本に中犠飛を打たれ、同点に追い付かれた。

 最速150キロの直球にキレはあったが、制球は不安定。変化球も高めに浮く場面が目立ち、前回登板した4日の紅白戦(2回3安打3失点)と同様にアピールはできなかった。

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