阪神・平田2軍監督 一問一答 中指の出血でブルペン投球を中止した望月に「心配」
「阪神2軍春季キャンプ」(18日、安芸)
阪神2軍のキャンプ地・高知県安芸市はこの日の最高気温8度と寒い日が続いている。その影響もあり、午後から野手は室内で打撃練習を実施した。
投手陣では20日の練習試合・西武戦(安芸)に先発予定の及川がブルペンで87球の投げ込み。見守った平田2軍監督からも高い評価を受けた。
平田2軍監督の一問一答は以下の通り。
-午後は室内で打撃練習を行った。
「昨日よりも気温が下がるということもあってね。急遽、バッティングデーにしようということ。当然、バント練習も早出とこれからもやるんだけど、徹底的にやってくれということで。今の練習だけでも、1000ぐらいは振ってるからね。今日はかなり振り込めたと思いますよ」
-ブルペンでは及川が良かった。
「自分で課題はスタミナという話もしてたけど。20日、4イニングをめどに西武戦で投げるので、楽しみだわな」
-前回は打たれて学ぶこともあるという話だった。
「打たれるのは全然問題ない。今は自分のボールを投げてくれればいい。まだ、打たれて覚えるぐらいのレベルだよ。その中で、この前もいいボールがあったしね。いいボールを評価してあげないとな。楽しみじゃない」
-望月が中指の出血でブルペン投球を中止した。
「モッチーが心配。21日の先発がモッチーだったんだけど。なぜか、親指(の爪)を中指についちゃうんだよね。今日も血が出てたから、やめさせたけどさ。21日の登板がちょっと厳しいかな」
-投手陣のやりくりは。
「いやいや、いっぱいいるよ。中堅クラスも投げるんじゃない。投げないとダメでしょ。桑原とかも投げてくるんじゃない」
-高寺がキャッチボールに入っていなかったが。
「今日は寒いし、ノースローにしようと。こんだけ投げてたら、肩の張りもあるし、スローイングはやめさせた。もちろん試合は出す予定。スタメンで」