阪神2軍・小林が4回2安打無失点 最速151キロ 山川は見逃し三振と右飛
「2軍練習試合、西武-阪神」(23日、春野総合運動公園野球場)
阪神の先発・小林が4回2安打無失点と好投を見せた。4番の山川に対しても見逃し三振と右飛で完全に抑え込んだ。最速は151キロ。打者の懐へ思い切って投げ込み、直球で押し込んだ。
初回は2つの三振を奪う上々の立ち上がりを見せる。先頭・鈴木を1球で左飛に打ち取ると、愛斗は外角のスライダーで空振り三振。山村は四球で歩かせたが、山川は136キロ内角フォークで見逃し三振に斬った。
二回以降は打たせて取る投球。二回に佐藤、四回にドラフト1位・渡部(桐蔭横浜大)に安打は許したが、本塁どころか、三塁ベースすら踏ませなかった。
四回の山村を遊ゴロで打ち取った球が151キロを計測。山川の第2打席は3球ともオール直球勝負で右飛に抑えた。