阪神・青柳 初の開幕投手目指す!離脱・西勇の代役「そこ目指して頑張っている」
「阪神春季キャンプ」(25日、宜野座)
阪神・青柳晃洋投手(27)が25日、改めて開幕投手を目指す熱い思いを明かした。既に内定している西勇がぜんそくの悪化で帰阪。想定外の事態となった中、変則右腕が頼もしい言葉を並べた。
「先発をやるからにはそこ(開幕投手)を目指して頑張っているので。そこにいけと言われれば、いつでもいける準備はしている」
2年連続で規定投球回に到達している背番号50は、今や先発ローテの軸として期待される存在だ。昨季11勝の秋山と「西さんがいなくても僕たちが引っ張っていくという気持ちはありました」と自覚は十分。シーズン13勝を目標に、今季こそチームの勝ち頭になる。
次回は27日の練習試合・中日戦(北谷)に登板予定で、この日はブルペンで45球を投じた。開幕投手のイメージは「チームの顔じゃないですけど、4番に匹敵するようなエース」と青柳。西勇が早期復帰すれば大役を担うことは確実だが、仮に最悪の事態に陥っても気合満点の男がいる。