ぜんそく離脱後初戦の阪神・西勇が2回無失点と上々の今年初実戦

 1回を切り抜けた西勇は坂本とタッチを交わす(撮影・田中太一)
 先発し、力投する西勇(撮影・田中太一)
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 「オープン戦、ソフトバンク-阪神」(5日、ペイペイドーム)

 先発・西勇が今季初実戦となる先発のマウンドに上がり、2回1安打無失点と上々の結果で試運転を終えた。

 初回は2四球と内野安打で2死満塁のピンチを招いたが、松田を遊飛に抑えて窮地を脱出。二回も走者を背負いながら、粘りの投球で得点を許さなかった。

 降板後、球団広報を通じて「初実戦の中で程よい緊張感を持って投げることができました。全ての球種を確認することができたので、ここから細かい修正をしていきたいと思います」と語った。

 ぜんそくの症状が悪化してキャンプ途中の2月23日に帰阪。状態が不安視されたが、今月3日に再合流。矢野監督は既に2年連続で開幕投手を託す考えを表明している。

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