強打の阪神が甲子園初戦を勝利 ドラ1佐藤輝は球団新人19年ぶりの強烈打
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「オープン戦、阪神6-4広島」(9日、甲子園球場)
阪神が3戦連続2桁安打となる10安打6得点と打線が機能し、虎党の前で今年の甲子園初戦を勝利で飾った。
1点を先制し、なお続く初回2死一、二塁のチャンスで、ドラフト1位・佐藤輝(近大)が矢崎から右前適時打。球団で新人が甲子園でのオープン戦初打席でタイムリーをマークしたのは、2002年3月12日・ロッテ戦の浅井良(左前適時打)以来、19年ぶりだ。
2点を追う四回は、木浪&板山の“亜大コンビ”がそれぞれ適時打を放って一気に逆転。板山は2軍からこの日に1軍に合流し、即アピールに成功した。
開幕ローテ入りを目指す西純は5回6安打4失点。新助っ人・クロンに満塁弾を浴びるなど課題が残ったが、5回106球の“奮投”で収穫も手にした。