阪神・原口 右手にファウルチップ直撃で途中交代 矢野監督「骨は異常ないけど…」

2回途中、ベンチに下がる原口。左端は矢野監督(撮影・高部洋祐)
2回広島、阪神・原口文仁(左から2人目)は投球を指に受けベンチに戻る=甲子園(撮影・山口登)
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 「オープン戦、阪神9-3広島」(10日、甲子園球場)

 阪神・原口文仁捕手が負傷のため途中交代した。

 二回、1死一塁の場面で、広島・大盛のファウルチップが右手親指を直撃。ベンチに下がり、そのまますぐに長坂との交代が告げられた。

 この日は2試合ぶりのスタメンマスク。持ち前の打撃力を武器に正捕手奪取を目指していたが、思わぬアクシデントに見舞われた。

 試合後、矢野監督は「爪が結構浮いていた。骨は異常ないと聞いたから良かったなというのはあるんだけど、投げること、打つことがどれだけかというのはきょうの段階では分からない」と心配した。

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