阪神・佐藤輝ハマスタ場外弾のボールが本人に届く 祖父・勲さんへプレゼントへ

 9日のDeNA戦で飛び出した場外弾の記念ボールが、阪神のドラフト1位・佐藤輝明内野手(22)=近大=本人の手元に届いた。

 前夜に球場係員が回収し、10日の同戦前に本人に届けられた。佐藤輝は仙台に住む父方の祖父・勲さん(82)にプレゼントする予定だという。

 驚がくの一発が飛び出したのは3点リードで迎えた六回の攻撃。先頭で打席に入った佐藤輝が国吉の141キロのカットボールを完璧に捉えた打球は逆風をものともせず、右中間へ一直線。推定140メートルの大飛球は、最上部の鳩サブレーと書かれた看板を悠々と越えていった。

 この一発に、矢野監督が「(看板の)鳩サブレーを超えたんは見たことない、ほんま(笑)。しかもアゲンストやからね。伝説というか、そういうものがまたひとつスタートしたというか。そういう本塁打じゃないの」と絶賛。今季初勝利を挙げた藤浪は、あまりの飛距離にヒーローインタビューで「ベンチで自分も引いてました。ベンチの様子?全員、ドン引きです」と明かしていた。

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