阪神ドラ1佐藤輝が甲子園初アーチ「やり返したいと」“天敵”森下から4号2ラン!
「阪神-広島」(14日、甲子園球場)
阪神ドラフト1位・佐藤輝明内野手(22)=近大=が、甲子園初本塁打となる4号2ランを放った。
1点リードの四回。先頭のサンズが四球で出塁し、無死一塁で佐藤輝が打席を迎えた。森下が2ストライクから投じた3球目、真ん中低め113キロのカーブを強振。高々と舞い上がった打球は阪神ファンの待つ右翼席へ到達した。
大歓声の中、悠々とダイヤモンドを一周。ベンチ前では本塁打後にはお決まりの「Zポーズ」を披露し、仲間と喜びを分かち合った。
前回3月30日の対戦では右腕を前に2打席連続で空振り三振。試合前には「前回やられているので、しっかり休んで準備して、明日打てるように頑張ります」と闘志を燃やしていた。
佐藤輝は広報を通じて、「良いピッチャーですし、前の対戦でやられているので、今日はなんとかやり返したいと思っていました。ランナーのいる場面でホームランを打つことができて良かったですし、先制タイムリーを打った中野さんに続くことができて良かったです」とコメントした。