阪神・ロハス「大阪のおいしいものを食べてみたい」佐藤輝は「すごい選手」一問一答
阪神の新外国人、メル・ロハス・ジュニア外野手(30)=前韓国・KT=とラウル・アルカンタラ投手(28)=前韓国・斗山=が19日、西宮市内の球団事務所で入団会見に臨んだ。
ロハスの一問一答は以下の通り。
-今の気持ちは。
「少し遅れてしまいましたけど、こうやってここに来られることができて本当にうれしいです。チームのためにもファンのためにもしっかり自分のプレーをして貢献していきたいと思います」
-チームは首位を走っている。
「チームが好調でスタートできていることは本当にうれしいですし、見ていてすごいなと思いました。僕がこうやってチームのためにプレーすることができるようになって、チームの上位もキープして、どんどん試合で貢献していって、最終的に1位という形で締められればすごく良いと思います」
-矢野監督とはどんな話を。
「矢野監督とは話をさせていただいて、本当に会うのを楽しみにしていたっていうふうに言葉をかけてもらって。どのように準備していくだったりとか、どういうふうにやっていきたいかを話し合って。自分としては100%しっかり準備してきたので、いつでもいけるっていうことを伝えて、今後の予定とかを話しました」
-ストロングポイントは。
「色んなことができる選手かなって思います。去年韓国ではあまり監督から盗塁のサインというのは出なかったんですけど、それを抜くと、やはりパワーは自分の1番の持ち味かなと思います」
-ファンにどんな姿を見せたいか。
「自分の成績より、一生懸命やってチームの勝利に貢献することがまず1番のことなので。今ラインナップを打っている佐藤(輝)、大山、マルテ、サンズ。この中に加わって、なんとかチームの勝利に貢献できるようやっていきたいと思います」
-佐藤輝の名前がいちばん最初に名前が出た。
「本当にすごい良い選手だと思います。見ていてしっかり強いスイングができていますし。まだ1年目ですけど、彼は今後1軍で活躍すると思えるような選手です」
-韓国時代もつけていた背番号24は愛着があるのか。
「色んな理由があるかなってういうふに思います。ケン・グリフィーJr.やマニー・ラミレス、バスケのコービー・ブライアントだったり自分のお気に入りの選手が着ていたこともありますし。自分の誕生日が5月24日ということもあって、マイナーリーグでも24番を着ていたので、すごく多く着ていたかなと思います」
-日本で知っている選手や対戦したい選手は。
「名前は思い出せないですけど、何人かは戦ってみた選手はいます。田中選手であったり菅野選手であったり本当に色んな日本人選手と対戦してみたいなと思っています」
-サンズとは縁があるが、アドバイスなどは。
「本当にサンズから色んな助言をしてもらったり、契約が決まった後も色んな話をしました。サンズだけじゃなくてマルテ、ガンケルも知っていますし。マルテとサンズに関しては試合で戦ったこともあって。ガンケルもあるんですけど、あんまり話したりしたことはなかった。彼らが良い選手であったり良い人だっていうことは知っていたので、本当にサンズ選手の存在とか彼らの存在は大きかったです」
(続けて自ら)「サンズ選手が僕のことを推してくれたりとか、入ってくれというふうに言ってくれたので、阪神タイガースはサンズ選手になにかプレゼントをあげてほしいなと思います(笑)」
-野球一族だと。野球が身近にあったのか。
「昔からバスケットボールと野球というのを2つやっていて。最終的に野球の道に進んでこのような機会を得ることができたので、野球に身近な家族に生まれることができて本当に幸運だったと思います」
-日本の好きなところや好きな食べ物などは見つかったか。
「大阪のことはまず初めに聞きました。すごいおいしい食べ物があったりというふうに聞いたので、色んなことに挑戦したり食べたりしたいと思っています。あとは日本語の勉強とかもしていますし。日本の文化に関してはまだ知らないことが多いんですけど、契約が決まった後も日本のこと、日本語を少ずつ勉強してきたので、どんどん覚えていきたいなと思います」
-お気に入りの日本語は。
「オハヨウゴザイマス。コンニチハ。コンバンハ。ゲンキデスカ。ゲンキデス。ワタシハ、ロハスデス。ガンバッテ。すみません少し緊張しているんですけど何個かは知っています。少しずつですけど学んでいきたいなと思っています。アリガトウゴザイマス」
-意気込みとファンにメッセージを。
「まず自分の目標としてはチームを優勝に導くこと。1年間通じてケガをしないように良い状態を維持してチームの勝利に貢献することがと思います。自分の成績よりもまずはチームの勝利を思っていますし、ファンの方々も今、コロナウイルスのせいであまり球場に足を運ぶこともできないかもしれないんですけど、その中でも僕たちは全力を尽くしてファンの方のためにもチームのためにも頑張っていきたいと思うので応援よろしくお願いします」