阪神・佐藤輝“大野雄撃ち”デモ フリー打撃で左腕打撃投手からバックスクリーン弾
「中日-阪神」(27日、バンテリンドーム)
バンテリンドーム初見参の阪神ドラフト1位・佐藤輝明内野手(22)=近大=が試合前のフリー打撃で2本の柵越えを放ち、その内1本はバックスクリーンにたたき込んだ。
左腕の嘉勢打撃投手相手に打撃練習を行った佐藤輝。11スイング目のボールを捉えた当たりは、中堅方向へと一直線に伸びる。そのままバックスクリーンに突き刺さった。22スイング目も右中間にアーチを描いた。
DeNA・牧に並ぶ12球団新人トップタイの6号を放っており、03年に横浜・村田(現・巨人1軍野手総合コーチ)が記録したドラフト制導入後の4月末までの新人記録7本に王手をかけている。
プロ入り初めての名古屋遠征となる佐藤輝だが「あんま気にせずに自分のバッティングをしたいと思います」と平常心を保つ。キャンプ中の2月27日・中日戦でも対戦した大野雄と激突する。当時は死球で出塁したが、今回はバットで魅せたいところだ。
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