阪神 マルテが同点弾!佐藤輝は二塁打で17試合連続出塁 梅野の勝ち越し打呼ぶ

4回、マルテは右中間に同点ソロを放つ(撮影・佐藤厚)
4回、同点ソロを放つマルテ(撮影・西岡正)
4回、同点ソロを放ち、ラパンパラポーズを決めるマルテ(左)と阪神ナイン(撮影・佐藤厚)
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 「巨人-阪神」(14日、東京ドーム)

 阪神のジェフリー・マルテ内野手(29)が打線が打ちあぐねていた畠から右中間席へ飛び込む同点8号ソロを放ち、ドラフト1位・佐藤輝明内野手(22)=近大=が安打を放ち、17試合連続出塁を決めた。

 1点を追う四回。まず魅せたのはマルテだ。畠がカウント1-1から投じた150キロ直球を一閃。東京ドームの右翼席前方に突き刺す一撃に、左翼側を陣取る虎党が沸いた。

 ラパンパラを披露し、ナインと喜びを分かち合ったマルテは「点を取られた後だったからすぐに取り返すことができてよかったね。この大事な一戦でラパンパラをすることができて嬉しいよ」とコメントした。

 続く佐藤輝も負けじと、畠が初球に投じたカットボールを弾き返した。痛烈な打球は右中間を深々と破る二塁打に。19年の近本が記録した20試合連続出塁に迫る一打を放ち、チャンスを拡大させた。

 さらに、“得点圏の鬼”こと阪神・梅野隆太郎捕手(29)が貴重な勝ち越し適時打を放ち、勝負強さを発揮した。

 四回、同点となってなおも2死一、三塁の大チャンスで打席に入った梅野。フルカウントから畠が投じた内角直球を振り抜く。詰まりながらも上がった打球は中前へポトリ。三塁ランナーが本塁に生還し、優位な展開となった。

 「みんなが繋いで作ってくれたチャンスでしたし、何とか(青柳)ヤギの援護をしたかったので、打つことができてよかったです。取った後が大事なのでしっかりリードも頑張ります」

 この打席を含む梅野の得点圏打率は・538に上昇。26打数14安打15打点と圧倒的な数字を残している。

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