やっと出た!阪神・ロハス 来日初安打は豪快本塁打「嬉しいね」22打席目でついに

 5回、ソロを放つロハス(撮影・田中太一)
 5回、サイスニード(手前)からソロを放つロハス(撮影・高部洋祐)
 5回、ソロを放ち、ガッツポーズで一塁を回るロハス(撮影・高部洋祐)
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 「阪神-ヤクルト」(18日、甲子園球場)

 阪神のメル・ロハス・ジュニア外野手(30)がデビューから22打席目にして来日初安打となる豪快な1号ソロを放った。

 「6番・右翼」でスタメン出場。5点を追う五回、1死無走者でこの日の第2打席を迎え、ヤクルト先発のサイスニードに対して、カウント2-2から外角の150キロの直球を強振。バックスクリーン左に飛距離127メートルの本塁打を放った。

 ロハスは心地よさそうにダイヤモンドを一周。両手を広げて上空を見つめ、笑みを浮かべながらホームインした。「サイスニード投手が勢いのある強いストレートを投げてきているから、それに合わせてしっかりスイングをすることができて良かったよ。打つことができて嬉しいね」とコメントした。

 ロハスは15日の巨人戦まで5試合にスタメン出場したが、球団外国人ワーストを更新する20打席無安打。この日も第一打席は空振り三振に倒れ、21打席無安打に更新していた。

 前日17日は休日返上で甲子園室内練習場で40分間の打撃練習。この日の試合前はノーステップ打法などで打撃練習を行い、矢野監督や井上ヘッドから熱視線を送られていた。

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