阪神・大山が勝ち越しの適時打 5・4以来の打点で嫌な流れを吹き飛ばす

 7回、勝ち越し適時打を放つ大山(撮影・高石航平)
 7回、左前に勝ち越し適時打を放つ大山(撮影・金田祐二)
 7回、勝ち越し適時打を放ち雄叫びを上げ一塁へ向かう大山(撮影・飯室逸平)
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 「西武-阪神」(28日、メットライフドーム)

 阪神・大山悠輔内野手(26)に勝ち越しの適時打が飛び出し、再び阪神が優勢な展開となった。

 六回に同点に追いつかれた嫌な流れの中迎えた七回だった。2死一、三塁で打席に入ったのはこの日まだ無安打の大山だ。マウンドには2番手・森脇。1ストライクから少し甘く浮いた132キロカットボールを強振。これぞ4番と言える一撃を左前に運び、三走・熊谷がホームインした。

 5月4日・ヤクルト戦以来となる打点をマーク。この適時打を起点に、勝利に導く一打を積み重ねていく。

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