阪神、貯金17の壁 6度目挑戦も失敗 矢野監督「初回のバントと八回のエラー」

 「阪神2-5オリックス」(1日、甲子園球場)

 ここが“壁”なのか。今季最多貯金17への6度目の挑戦も失敗に終わった。阪神は交流戦に入って●○●○●○●。ここまでの快進撃が沈滞ムードを迎えてしまっている。

 同点の八回に守備のミスが出て突き放された。1死一塁で杉本の当たりは三遊間へ。遊撃・中野が併殺を焦ったのか、二塁へ中途半端なワンバウンドで送球。これを小幡が捕球しきれずにオールセーフとなり、一、二塁にピンチが広がった。

 岩崎が踏ん張れず、安達に中前へ落ちる決勝適時打を食らう。さらに満塁からは馬場が紅林に右前へのポテンヒットを打たれて2失点を喫してしまった。

 「初回のバント(失敗)と八回のエラー。今日はどっちも拓夢(中野)になっちゃったけど、あっこは流れを変えたかなというのはある」と矢野監督。「痛い一敗にはなったけど、ここからどうするかっていうのを見ていきたい」とルーキーの今後に期待した。

 交流戦に入ってリリーフ陣の失点が続く。それでも「今日のも打たれたって感じのものじゃないから、引きずることもない」と指揮官は前を向く。

 阪神は4月27、28日の中日戦を最後に1カ月以上も連敗をしていない。ここが踏ん張りどころ。2日も今季負けなしのオリックス先発・宮城を打ち崩して連敗阻止といく。

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