阪神 大山、中野、近本が失点に絡むエラー リーグワースト39失策にスタンドからヤジ

 7回、柳田の遊ゴロを一塁へ悪送球する中野。失点を許す(撮影・佐々木彰尚)
 7回、川島の打球をエラーした大山(撮影・佐々木彰尚)
 8回、三森が中前適時打。内野へ悪送球する近本(撮影・佐々木彰尚)
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 「阪神-ソフトバンク」(5日、甲子園球場)

 阪神は立て続けにミスが出て、リーグワーストのチーム失策数が「39」となった。

 1点ビハインドの七回無死一塁では、川島の三塁へのボテボテの当たりを大山がファンブル。無死一、二塁とピンチを広げ、今宮の犠打で1死二、三塁となり、栗原の投ゴロの間に1点を追加された。さらに2死三塁から柳田の遊ゴロを中野が悪送球し、さらに1点を失った。

 負の連鎖は止まらない。八回1死二、三塁では三森に中前適時打を浴びると、近本の送球がそれて二塁進塁を許した。その後チームは一挙4点を失った。スタンドからはヤジが飛んだ。

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