えっ?阪神・藤浪が168キロ?電光掲示板表示に球場ざわつく
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「日本ハム-阪神」(8日、札幌ドーム)
阪神・藤浪が七回から3番手として救援登板し、168キロを計測。球場がどよめいた。
先頭・近藤に対する4球目だった。誤作動の可能性もあるが、右翼席後方の電光掲示板は「168キロ」と表示。日本ハム時代の大谷がマークした日本球界最速165キロを3キロ更新。このボールはファウルとなり、最終的に四球で出塁を許した。
2死三塁までピンチを広げたが、渡辺を変化球で空振り三振。右腕は自身のグラブをポーンとたたき、スコアボードに「0」が刻まれた。
藤浪の168キロを計時した球以外は153キロから158キロと表示されていた。スピードガンがファウルの打球の球速を反映させてしまうケースもある。