阪神・糸原「ガムシャラにプレーしていきたい」ガンケルとともに1軍合流
「楽天-阪神」(11日、楽天生命パーク宮城)
阪神の糸原健斗内野手とジョー・ガンケル投手が、1軍に合流した。
糸原は下肢のコンディショニング不良で5月19日に出場選手登録を抹消され、6月5日のウエスタン・中日戦で実戦復帰。順調に打席数を重ねていた。
開幕から不動の2番打者として、粘り強い打撃で攻撃の流れを作るなどチームの勝利に貢献していた糸原。戦列復帰に「チームに戻ってくることができてうれしく思っています。離脱してしまいチームに迷惑をかけてしまったので、今日からまたチームの勝利のためにガムシャラにプレーしていきたいと思います。そして、支えてくれている全ての方々やファンの皆さまに恩返しができるように頑張っていきたい」と意気込みを語った。
また、のどの痛みなどの体調不良で6日・ソフトバンク戦の先発を回避したガンケルも試合前練習に参加。「特例2021」で出場選手登録を抹消された。球団によると、ガンケルはこの日までに再度、検査を受けて新型コロナウイルス「陰性」が確認されている。