阪神・大山が2安打2打点 矢野監督は復調を期待「悔しい思いをしていた」

7回、犠飛を放った阪神・大山悠輔はナインに迎えられ笑顔を見せる(撮影・田中太一)
9回、左前打を放つ阪神・大山(撮影・神子素慎一)
4回、阪神・大山は左前打を放つ(撮影・山口登)
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 「中日0-6阪神」(24日、バンテリンドーム)

 阪神が2カードぶりにカード勝ち越しを決め、貯金を20に戻した。大山は17打席ぶりの安打を放ち、2安打2打点で勝利に貢献した。

 矢野監督は主砲について「悠輔(大山)自身も悔しい思いをしていたし。そういうところでは内容もしっかりしたものが多かったので」と評価。

 さらに「気持ちの部分で毎日、結果が出る世界でやっているからどうしても気持ちのアップダウンもあるし。打順も4番というところで打てないときっていうのはモヤモヤもあると思うけど。こういうところからきっかけにしてもらいたいし」とさらなる奮起を促した。

 大山は6月19日・巨人戦(甲子園)2打席目から15打席連続ノーヒットでこの試合を迎え、1打席目も凡退。それでも2打席目の四回無死で鋭い打球を左前に放ち、17打席ぶりの安打をマーク。

 その後は2打席連続犠飛を放ち、九回も左前打を放った。

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