阪神・近本 孤軍奮闘、今季7度目の猛打ショー!2二塁打&盗塁決めた
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「阪神3-8DeNA」(27日、甲子園球場)
3タテを食らった中、必死に打って走った。猛虎のリードオフマン・阪神の近本が、孤軍奮闘。2本の二塁打を含む3安打をマークし、さらに1盗塁と意地を見せた。
2点を先制された直後の初回、左前にポトリと落ちる二塁打でチャンスを作ったが、後続が倒れて無得点。三回は左前打。そして五回、右翼線へこの試合初の得点につながる二塁打を放った。
今季7度目となる猛打賞のバットに加え、足でも魅せた。5点を追う七回、1死走者なしから四球で出塁すると、今シーズン14個目の盗塁を決めた。前半戦も残りわずか。再びチームの状態を高めるためにも、選手会長の上昇カーブを描くバットで勝利を引き寄せるしかない。