阪神・佐藤輝 11度目の1試合3三振で102三振も矢野監督「小さいことは気にせずに」

 1回、空振り三振に倒れた阪神・佐藤輝(撮影・北村雅宏)
 4回、空振り三振に倒れる佐藤輝(撮影・北村雅宏)
 8回、空振り三振に倒れる阪神・佐藤輝(撮影・高部洋祐)
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 「阪神2-2ヤクルト」(30日、甲子園球場)

 阪神のドラフト1位・佐藤輝(近大)が今季11度目の1試合3三振を喫し、シーズン102三振と折り返し前の71試合目で100の大台を突破した。

 矢野監督は「やっぱり減らしていかないといけないし、三振数が多いのがいいよというふうには言えない。ただ、俺ら送り出す立場としては、小さいことは気にせずにどんどん行けよという形で送り出したい」と三振数にとらわれることなく、突き進んで欲しいという親心を見せた。

 102三振はダントツの両リーグワースト。プロ野球記録は1993年にブライアント(近鉄)が記録した204三振。新人記録は1999年に福留孝介(中日)が記録した121三振。

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