阪神・ロハス 昇格即安打!悔し、盗塁死も状態良好「打って打って勝ちに貢献したい」
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「広島7-1阪神」(2日、マツダスタジアム)
1カ月ぶりに緊急昇格した阪神・ロハスが「3番・左翼」で即先発出場。前夜、インスタグラムで「I’M BACK!!」と気合十分な投稿をした助っ人が早速快音を奏でた。
初回2死走者なし。左腕・玉村に対して、右打席に入ったロハスは初球の内角高め直球を強振。中前へ運んだ。ただ、続くマルテの打席で果敢に盗塁を狙おうとするも、けん制球で飛び出し盗塁死…。やる気満々な姿勢が空回りした形だ。
この日は1安打だけだったが、状態の良さは感じられる。前回1軍でプレーした時は打率・057とサッパリだったが「打席の中での感覚、リズム」を取り戻すため、2軍で打撃勘を養ってきた。
「打席の感覚としてはもちろんいい」と自信を見せつつ、「勝ちにつながるような仕事ができなかった」と悔しがった。「とにかく打って打って勝ちに貢献していきたい」。救世主として期待される背番号24が逆襲の旗手となる。