やっと出た阪神・中野 ７試合２５打席ぶり安打 直前には１点防ぐ好プレー
「広島－阪神」（３日、マツダスタジアム）
守備でもビッグプレーを魅せていた阪神ドラフト６位・中野拓夢内野手（２５）が２５打席ぶり＆７試合ぶりの安打を放ち、トンネルから抜け出した。
１点リードの六回無死一塁。同じくルーキーの森浦の初球スライダーを積極的にスイングし、左前へポトリと落とした。
その前には機転の利いた好プレーで球場を沸かせた。１－０の五回、無死一、三塁。野間が放った痛烈な打球をさばくと、二塁ベースを踏み、一塁ではなく本塁へ送球。三走・坂倉はタッチプレーでアウトとなり、併殺を完成させていた。
守備からリズムを作り、打撃でも底から抜け出した。
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