阪神2軍 小林が復帰登板で同点弾浴びる 左足首の負傷から回復
「ウエスタン、阪神-広島」(13日、鳴尾浜球場)
阪神の小林慶祐投手が左足首の負傷から復帰登板を果たした。1点リードの九回に登板し、1回2安打1失点で2奪三振。同点弾こそ浴びたが、上々の復帰戦となった。
先頭の宇草に初球を捉えられた。打った瞬間、それとわかる同点弾を献上。さらに、続く羽月には内野安打を許した。
ただ、ここから崩れない。堂林を空振り三振。4番・クロンとの対戦では一走・羽月の二盗を捕手・長坂が阻止した。クロンも空振り三振に斬り、マウンドを降りた。
小林は5日・交流戦のソフトバンク戦(甲子園)以来の登板。今季は18試合の登板で防御率2・81と奮闘していた。後半戦の1軍昇格に向けて、ここから結果を残していく。