阪神・マルテ いきなり弾!再来日後初実戦初スイングで豪快アーチ

 再来日後初打席で豪快な2ランを放ったマルテ
 本塁に生還し、小幡と喜びを分かち合うマルテ(右)
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 「ウエスタン、オリックス3-8阪神」(15日、ほっともっとフィールド神戸)

 いきなりの快音に球場がどよめいた。阪神・マルテが「3番・一塁」で再来日後初となる実戦出場。1打席目から本領を発揮した。初スイングで直球を完璧にジャストミート。打った瞬間、確信の一打は左中間席に着弾した。

 初回1死一塁。カウント1-1から東の甘く入った直球を見逃さなかった。豪快な先制2ラン。「上(1軍)でしか、ラパンパラはやらないよ」と、ベンチ前では控えめに、“小ラパンパラポーズ”を披露した。

 さらに、三回1死では四球。四回2死一塁では左前打を放ち、全打席出塁。「いい感じに、完璧に、完全にできていると思う」と、万全の状態をアピールした。

 ただ、17日の1軍昇格はお預け。17日はウエスタン・中日戦(鳴尾浜)に出場することになった。「また(1軍へ)呼んでもらえるように、引き続きやりたいなと思います」と、再来日後2度目の実戦へ意気込んだ。

 前半戦は球宴にも選ばれるなど、猛虎打線の中軸として大活躍。一時帰国後の隔離期間を終え、9日に練習を再開したばかりだが、仕上がりは順調だ。「前半戦はけがなく、いい感じで自分自身もチームとしてもできた。それを、続けたいね」。再び、1軍の戦力になるため、調整を重ねていく。

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