阪神・藤浪が19日DeNA戦先発 ガンケルは2軍戦で調整先発へ
阪神の藤浪晋太郎投手(27)が後半戦の先発ローテに加わり、19日のDeNA戦(東京ド)に先発することが15日、わかった。19日の先発が有力視されていたジョー・ガンケル投手(29)が同日のウエスタン・中日戦(鳴尾浜)に調整で先発することから、白羽の矢が立った形だ。
藤浪はエキシビションマッチに3試合先発し、防御率3・46。及第点の結果を残したが、矢野監督は後半戦のローテ入りについて、最終結論を保留にしていた。
最後の1枠を争っていたガンケルは登板予定だった12日のウエスタン・ソフトバンク戦(筑後)が雨天中止。13日に広島戦前の京セラドームでシート打撃に登板し、打者11人に安打性1本と順調ぶりを示したが、一度実戦を挟むこととなった。
「ローテに入れるかはわからないですが、いい準備、いい練習をして過ごしていきたい」と話していた藤浪。後半戦開幕後も先発として調整を行い、準備を進めていた。つかんだチャンスをものにしたい。