阪神2軍 西純が5回4安打1失点 ボークで失点 与四死球5と制球も課題
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「フェニックス・リーグ、日本ハム-阪神」(13日、都城運動公園野球場)
阪神の西純矢投手は5回4安打1失点だった。失点はボークによるもの。最速は148キロ。5四死球を与えるなど、制球に苦しんだ。
三回までは走者を出しながらも、無失点。ただ、四回2死から2つの四球と安打で満塁のピンチを招いた。それでも、細川を二ゴロに仕留め、ここは切り抜けた。
しかし、五回。同じく2つの四球と安打で満塁にすると、大田への2球目にボークを宣告された。結局、失点はこの1点だけ。なおも続いた1死二、三塁のピンチは大田を見逃し三振、清宮を二ゴロに抑えた。
フェニックス・リーグに向けて、右腕はフォームを修正。トップを早く作り、制球力を高めることを目指している。今季のフェニックス初登板では、まだ課題が残る投球内容となった。