阪神ドラ3・桐敷、指名あいさつ受け「実感」 即戦力の言葉に「貢献できるように」

吉野スカウトから矢野監督のサイン入りIDを贈られた桐敷(撮影・佐藤厚)
阪神・吉野スカウト(右)から矢野耀大監督のサイン入りIDを贈られた桐敷拓馬=新潟市のホテルイタリア軒(撮影・佐藤厚)
 左腕で目標を掲げる桐敷拓馬(撮影・佐藤厚)
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 阪神からドラフト3位指名された桐敷拓馬投手(22)=新潟医療福祉大=が14日、新潟市内のホテルで畑山統括スカウト、吉野スカウトから指名あいさつを受けた。

 指名あいさつを終え、取材に応じると「直後は実感が湧かなかったですけど、その時よりも実感が湧いてきたなという気持ちです」と目を輝かせた。

 最速150キロの直球が武器の左腕。2年秋の関甲新学生リーグ戦では、平成国際大戦で延長十回参考ながらリーグタイ記録の18奪三振を記録した。今春リーグ戦は55回3分の1を投げ71三振、防御率1・79と抜群の安定感を示した。「即戦力として考えているという言葉をいただいたので、1年目からチームにしっかり貢献できるようにという思いが強まりました」と意気込んだ。

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