阪神・山本泰寛100万増で更改 巨人から移籍「貴重な経験」も「悔しさすごい」

 阪神の山本泰寛内野手(28)が3日、西宮市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、100万増の1900万円でサインした(金額は推定)。

 昨オフに巨人から金銭トレードで阪神に入団。移籍1年目の今季は、5月26日に虫垂炎の診断を受けて離脱するなど69試合の出場で0本塁打、3打点、打率・186にとどまり「1年間を通して1軍で貢献できなかった悔しさと、リーグ優勝、日本一になれなかった悔しさはすごいあるので。その悔しさを胸にまた来年やっていきたい」と語った。

 一方で、4月3日・中日戦では人生初のサヨナラ打も記録。「サヨナラ安打というプロに入って初めての経験もできましたし、新しいチームに入って、またジャイアンツとは違った環境でやることも貴重な経験になりました」と振り返った。

 来季へ向けては「もっと打たなくては試合に出場するチャンスを得ることもできないと思う」と話し、今オフは打撃強化に力を入れていく。

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