阪神 坂本が「虎メダル」新作 中野にベース型、青柳には雨にちなみ 大山にはスーパー
阪神は4日、オンライン上でファン感謝デーを開催。VTR企画で坂本誠志郎捕手が「坂本製作所」と題し、新作の「虎メダル」を手作りした。今シーズン途中から、坂本が米パドレスをまねて考案し、ホームランを打った選手に贈呈された「虎メダル」。VTR後には、作製したメダルが中野、青柳、大山の3選手に贈られた。小幡が助手を務めた。
まずは盗塁王を獲得した中野へ。ゴールドのスプレーで装飾した盗塁数の「30」を、紙粘土で作ったベースにくっつけた「ベース型メダル」が贈られた。
続いて最多勝の青柳に。坂本が「ヤギ(青柳)といえば…」と問うと、小幡がすかさず「雨!」と回答。登板の日に雨が降ることが多い“雨柳さん”にぴったりの金色の「てるてるぼうず型メダル」が贈られた。
最後は、今季「虎メダル」誕生から13本塁打を放ち、1番メダルをかけた大山に。本家のパドレスと同様、ロゴが回転する「スーパー虎メダルDX」が贈られた。大山は「シーズン中も、どうにか回せないか(坂本と)一緒に考えたんですけど、どうしても回らなくて…」と秘話を明かし、「家に飾ります」と気に入った様子で笑顔を見せた。