阪神・糸原「ボロカス守備」鍛え直す 目立った記録に残らぬ拙守も改善誓う
阪神・糸原健斗内野手(29)が5日、糸井嘉男外野手(40)とともに阪急交通社のオンライントークショーに出演。今オフは「ボロカスに言われているので」と厳しいヤジが飛ぶ原因となった守備力の徹底強化を掲げた。糸井から「(糸原が)3割を打っていたら絶対に勝てた」と指摘されただけに、初の打率3割到達も目指す。
司会者から守備の話題を振られた際、糸原の表情には悔しさがにじみ出ていた。自身も守りが最重要課題なことを十分理解しているだけに、今オフは守備練習に多くの時間を割くつもりだ。
「守備はボロカスに言われているので、ちょっとこのオフにどこかこもって取り組んでいかないといけないなとは思っています」
今季の二塁の守備率は・986、7失策だったが、記録に残らないミスもあった。二遊間の併殺性の打球でも走者を残し、失点につなげてしまう状況も際立った。阪神の併殺奪取数は、リーグワーストの104。取れるアウトを確実に取る確率を増やせるかが、ポイントになってくる。
キャンプで指導を受けた川相臨時コーチ(来季巨人ファーム総監督)にはシーズン中に電話で助言をもらう機会もあったという。守備の名手の教えをもう一度確認しながら、改善点を見直していく。
チーム全体でも両リーグワーストの86失策と守備力に課題を残したが、チームは143試合目まで優勝争いを繰り広げた。「12球団で一番、勝ったことは自信にして。マイナスなことばかり取り上げられるが、プラスのことも今年はいろいろあった。僕らのチームの力にもなっていくので大切にしていきたい」と口調が熱を帯びた。
矢野阪神の象徴、積極走塁には特に手応えを感じている。両リーグトップの114盗塁。隙あらば、前の塁を狙う姿勢もナインに浸透しており「凡打、振り逃げでも全力疾走。僕らのチームでは当たり前になっている」と走塁意識の高さには自信をのぞかせる。
トークショー中、糸井から「打率3割をキープしとけば絶対に勝てた」と指摘された。6月中旬までは打率3割を維持してきたが、最終的には・286で終えただけに「来年はその悔しさをぶつけて」と3割到達を狙う。
日本シリーズに糸井が解説で呼ばれたことにも触れ「絶対リーグ優勝、日本一になって(糸井に)解説に行かせないように」と決意。打撃、守備の両面で必ずレベルアップを果たし、来季こそ猛虎の悲願を成就させる。
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