阪神・青柳が大台突破!倍増以上1・2億円「最大限の評価してもらえた」
阪神・青柳晃洋投手(28)が20日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、7000万増の年俸1億2000万円でサインした。(金額は推定)
「球団には最大限の評価してもらえたと思うので、満足です」
6年目の今季は25試合登板で13勝6敗、防御率2・48、勝率・684。最多勝と最高勝率の投手2冠に輝いた。
「勝ちが最多っていうので、僕1人で取ったものじゃないですけど、チームが勝ったということがうれしく思いますし。防御率も、僕ずっと3点台前半とかだったんですけど、それが2・50を切ることができたので、それもとてもうれしく感じます」
東京五輪の日本代表にも選ばれ、金メダルを獲得。ただ、自身は救援登板2試合で5失点と悔しい結果となり、「次のWBC(23年開催予定)でも呼んでもらえるように、いい結果を残せるようにがんばりたいなと思います」と国際舞台でのリベンジに改めて意欲を示した。
そのためにも「来年絶対優勝できるように、その優勝メンバーの一員になれるようにがんばっていきたいと思います」と悲願成就へ力を込めた。