阪神が2軍施設の移転決定を発表 尼崎市の小田南公園へ25年5月に施設オープン
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阪神タイガース、阪神電鉄、尼崎市が22日、尼崎市の小田南公園へのファーム施設移転決定を発表した。
5月に尼崎市と公園の整備・管理運営の実現に向けて、基本協定を締結。その後、移転実現へ向けて協議を進め、同市議会で議決を得て正式に移転が決定した。今後は、2025年2月の施設オープンへ向けて進めていく。
公表されたイメージ図によると、阪神大物(だいもつ)駅から徒歩3分にある現在の小田南公園部分に、収容3000人のメイン球場、サブグラウンド、そして主に市民が利用する野球場などが建てられ、阪神なんば線の高架線路を隔てた南側に室内練習場、選手寮が建設される予定になっている。