阪神・西純 一足早くゲームで日本一 12球団のプロスピ猛者が激突
阪神の西純矢投手(20)が29日、KONAMI主催の「プロスピA プロ野球選手チャンピオンシップ」で優勝した。12球団から1選手ずつ、同ゲームの猛者たちが集まって行われたオンライン大会。決勝でも勝負強さを見せつけ、西武の高木を撃破した。
来シーズン開幕を前に、一足早く右腕が日本一をつかんだ。自らチームを組んで臨んだ今大会。同僚の梅野や佐藤輝をスタメンに並べた。優勝した際には、チームメートから祝福され「『おめでとう』といってもらって。恥ずかしかったですけど、うれしかったです」とオンライン対戦を振り返った。
今季は、5月19日のヤクルト戦(甲子園)でプロ初登板初先発初勝利を記録。来季は先発ローテ争いに加わることが期待されている。選手がアルファベットでランク分けされている同ゲーム。実績が反映されるだけに「(自らにSランクが)出たらいいですけど、現実を頑張らないといけないんで」と来シーズンの飛躍を誓った。(井上慎也)