元阪神・ロサリオ 台湾球団と契約 5カ国目 昨季はメキシコで打率・319
元阪神のウィリン・ロサリオ内野手(32)が台湾プロ野球の統一ライオンズと合意した。球団が6日、発表した。
ドミニカ共和国出身のロサリオは11年から15年までロッキーズで通算447試合、打率・273、71本塁打、241打点をマーク。16、17年は韓国リーグ・ハンファでプレーし、2年連続打率3割、30本塁打、100打点の好成績で18年に阪神と1年3億4000万円(推定)で合意した。
阪神では大砲として期待されたが、75試合で打率・242、8本塁打、40打点と振るわず、1シーズンで退団。19年は米球界に復帰し、ツインズ傘下3Aで105試合、打率・300、20本塁打、91打点を記録したが、メジャー昇格はならなかった。昨季はメキシカンリーグで31試合に出場し、打率・319、5本塁打、17打点と結果を残すも7月に契約を解除された。