阪神ドラ1・森木ら新人合同トレ開始 矢野監督からの訓示も
阪神のドラフト1位・森木大智投手(18)=高知=が9日、同5位・岡留を除く新人6選手とともに、鳴尾浜球場で新人合同自主トレをスタートさせた。この日は矢野監督も視察。9時半からアップを開始し、キャッチボールやダッシュなどで汗を流した。
森木は初日を振り返り、「ちょっとずつ体も動いてきたので、良かったと思います」と充実の表情。新人合同自主トレ期間中の課題として「まず練習に慣れるということと、下半身強化。そういうところを鍛えていきたいと思います」と設定した。
矢野監督からは「プロ野球生活の始まりでもあり、終わりにも近づいていると。自分はどういう形で終わりたいのかというのを意識して、1日1日を大切に」と訓示を受けたという。
春季キャンプへ向けて、「良い状態できていると思うので。柔軟性も悪くないですし。もっともっと上げるところはあると思うので、この1カ月もう少し向上できるようにしたいです」と意気込んだ。