阪神・藤浪がG菅野と貴重な時間「自分のフィジカル面で弱いところを指摘していただいたり」

 一緒に自主トレする藤浪(右)と菅野(球団提供)
 合同自主トレで藤浪(手前)と話す菅野(球団提供)
 合同自主トレで藤浪(手前)と話す菅野(球団提供)
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 阪神・藤浪晋太郎投手(27)が11日、沖縄県宮古島市で行っている巨人・菅野との合同自主トレを公開した。

 「自分がぜひお願いできたらなという形で菅野さんにお願いしました」と志願して弟子入りした右腕。「軸の話が重点的です。後は自分のフィジカル面で弱いところを指摘していただいたりとか、そういう話をしていただいています」と貴重な時間を過ごしている。

 プロ9年目の昨季は開幕投手を務めたが、最終的に21試合の登板で3勝3敗、防御率5・21。悔しさを胸に「毎年そうなんですけど、勝負の年だと思います。先発を奪い取って勝ち取らないといけない年だと思うので、しっかりアピールできるように仕上げて生きたいなと思っています」と新たな年を迎えた。

 今後も沢村賞2度の菅野から「技術的な話、フォーム的なところ、投球に対する考え方だったりとか、いろいろ質問できたらなと思います」と超一流の技術を学び、吸収する。この日は、キャッチボールやウエートトレーニングで汗を流した。

 「先発で1年間通してとなると2桁(勝利)と、やっぱりイニングはしっかり投げたいです。自分個人として。自分の売りはタフネス、スタミナだと思うので。160回、170回と投げられるようにしたいと思います」

 2月1日のキャンプインから「やっぱり数字も大事ですし、藤浪を使いたいなと思ってもらえるようなボールを投げられるようにしたいなと思います」と猛アピールを開始する。節目のプロ10年目シーズンも「先発で勝負したいなと思っています」と信念はぶれない。チームのために、自分自身のために、野球に全身全霊を傾ける。

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