阪神・及川“開幕”名乗り 2・3紅白戦から猛アピだ 2桁星で上地雄輔に登場曲おねだり
阪神・及川雅貴投手(20)が13日、今年の“開幕投手”に名乗りを上げた。早ければ1軍キャンプ中の2月3日にも、2022年チーム初実戦となる紅白戦が行われる見通し。「まずはそこでしっかりアピールという気持ちで今はやっています」と闘志を燃やした。
プロ2年目の昨季は中継ぎで39試合に登板。防御率3・69、10ホールドを記録して成長の階段を上がったが「今年は先発に挑戦させてもらえるので、2桁勝利を目指していきたいなと思います」と新たに決意している。目標を達成した先には…個人的な夢もある。
母校野球部の先輩でタレントの上地雄輔(アーティスト名は遊助)にオリジナル登場曲を作ってもらう-。昨年まで同氏が歌う「ひまわり」を登場曲にしていた。「年始のごあいさつはしました。それに見合う結果を出さないといけない」と意気込みは十分だ。
この日は鳴尾浜で自主トレ。キャンプ初日からブルペンに入ることを見据え、徐々に臨戦態勢を整えていく。