阪神・伊藤将 グラブをマイナーチェンジ 2年目は島田珠代「PANTY TEXX」
阪神・伊藤将が2年目シーズンに向けてグラブをマイナーチェンジしたことが20日、分かった。外見に大きな変化はないが、小指と薬指の指入れの仕様を変更。ローリングスの担当者によると、親指と小指、薬指で握ることで肩の開きを抑えられるという。一般的にオーバースローの投手に好まれ、ヤクルト・小川、日本ハム・上沢も同じ型だ。
また伊藤将の要望で、昨季より約20グラム軽いグラブも作製中。左腕は右手を大きく上げる投球フォームが特徴で「1試合で100球近く投げるので、疲労度も変わってくる」と同担当者はメリットを強調。キャンプ中には本人の手元に渡る予定だ。
遊び心にもあふれている。グラブにはお笑い芸人・島田珠代のギャグ「PANTY TEXX」を刺しゅう。昨季は長州力がABCテレビ系「相席食堂」に出演した際に発言した「飛ぶぞ!」というフレーズを入れていたが、今回も伊藤将のアイデアだという。
矢野監督から開幕投手の候補に挙げられている左腕。新たな相棒と共に2年目のジンクスを打ち破る。