コロナ感染者続出の阪神2軍が2日以降順次帰阪へ 陽性者との接触状況を鑑みながら
阪神は1日、平田2軍監督らファームの首脳陣、選手、チームスタッフに対して実施したPCR検査(スクリーニング検査)の結果、全員「陰性」と判定を受けたと発表した。
管轄の保健所と協議し、これまでの陽性者との接触状況を鑑みながら、2日以降に順次、高知県内のチーム宿舎から帰阪する予定。
阪神はこの日、井上が新型コロナウイルス陽性判定を受けたことを発表した。2軍では2月21日に片山の陽性が判明すると、23日に植田、25日に板山、ドラフト7位・中川(京都国際)、26日に同6位・豊田(日立製作所)、27日に才木、藤田の陽性が判明。井上で8人目の陽性者となった。28日までに高知県から「クラスター」(感染者集団)として認定された。
3月4日から予定されている教育リーグ・オリックス3連戦(鳴尾浜)も中止が決定している。