阪神・青柳晃洋 自身初の開幕投手が決定「ヤギに任せたい」中日戦後に矢野監督が明言

 7回、熊谷の好守でピンチを脱しグラブをたたいて喜ぶ青柳(撮影・田中太一)
 力投する青柳(撮影・高部洋祐)
試合を終え、矢野監督(左から2人目)は青柳らナインとタッチする(撮影・山口登)
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 「オープン戦、阪神6-1中日」(11日、甲子園球場)

 11安打6得点で快勝した試合後、阪神・矢野燿大監督は「ヤギに任せていいんじゃないかなっていうのは心の中でもちろんあったけど。前回の登板が終わった時に『行くぞ』と言った」と開幕投手を青柳晃洋投手に託したと明言した。

 開幕までちょうど2週間前となったこの日、先発の青柳は7回4安打1失点と好投。1点優勢の五回に京田の左犠飛で同点に追いつかれたが、持ち味のスライダーとツーシームを駆使して2点目を与えることはなかった。

 昨季は13勝、勝率・684でリーグ2冠。今年ここまでオープン戦も3試合に登板し、計13イニングを投げて1失点。指揮官は「開幕投手って結果だけじゃなくて、いろんな姿勢やそういうものも求められると思うので。それも含めてヤギでいいんじゃないかな、ヤギに任せたいという気持ちで決めました」と話した。青柳は3月25日・ヤクルト戦で自身初の開幕投手を担う。

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