阪神 新外国人ケラー、直球捉えられるシーン目立つも 打者8人に安打性3本

打者相手に力投するケラー(撮影・飯室逸平)
打者相手に力投するケラー(撮影・飯室逸平)
ケラー(左端)は矢野監督(中央右)らが見つめる中でシート打撃に登板する(撮影・山口登)
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 阪神の新外国人、カイル・ケラー投手(28)=前パイレーツ=が12日、甲子園球場で行われたシート打撃に登板した。江越、熊谷、小幡ら打者8人に対し、33球を投じて安打性の打球は3本だった。

 熊谷からナックルカーブで見逃し三振を奪う場面もあったが、一方で直球を捉えられるシーンも目立った。打撃ケージ裏では矢野監督、井上ヘッドコーチら首脳陣が熱視線。早ければ15日の2軍練習試合(鳴尾浜)、もしくは同日のオープン戦・ソフトバンク戦(ペイペイ)で実戦デビューする可能性がある。

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