阪神・青柳 新型コロナ濃厚接触の疑いで開幕投手が白紙に 自主隔離の処置
阪神は16日、自身初の開幕投手に決まっていた青柳晃洋投手(28)が新型コロナウイルス陽性者との濃厚接触の疑いがあるため、自主隔離の処置を取ることを発表した。
青柳本人はこの日PCR検査を受検し「陰性」を確認している。復帰のメドを含めて今後の予定は未定となっているが、3月25日・ヤクルトとの開幕戦(京セラ)の先発登板は“白紙”の状況となった。
矢野監督は「こればっかりは仕方がない。全員で何とかしていくしかない」と話し、開幕投手の代役については「いやいや、まだそれは」と明言しなかった。
青柳は昨季13勝を挙げ、最多勝と最高勝率のタイトルを獲得。今季もオープン戦で安定した投球を続け、11日の中日戦でも7回1失点。7年目で初の大役に決定していた。